日々、不動産
2023.07.19

淡路島に向かう車の中 

 

月に一度、いもと不動産のお食事会がある。
今回は淡路島のハモ。
ハモってどんな形だったかなぁとぼんやり考えてたら
後部座席の社長から「泳げるんですか?」と
突然の質問が飛んできた。
え?え?
社長に質問されたら、なんか緊張!
なんでなんで? いかにも泳げそうなカラダつきしてるから?
(いや、もはや重たそうだよね?)

えーっと・・

Yes, I do. はい、泳げます。

夏休みは毎年、和歌山県にある祖父母の家に、
7月24日から8月30日まで行って、
毎日毎日、海、川、プール、に泳ぎに行っていました。

親戚が集合して、いつも10人(男2女8)が子犬のように
じゃれあって遊んでいました。
クルマに全員乗るために、トランクに乗る!!!
(ドラマだと、人がトランク入るって死体か、誘拐)

今考えると、ありえない感じだけど・・。
暗号を決めるの。
後部座席の子たちと、1回は元気、とか2回は喉乾いた、とか決めて。
けど、しんどい、とか降りたい、という暗号はなかった!

喉乾いたって決めても、渡せないのにね。
でも、ただただ、楽しかった。


毎日、多数決で、海に行くか、川に行くか、プールに行くかを決めていました。
ちっこい時から泳いでたので、小学校2年生の時から、
ただ1人「大プールに入る許可」をもらっていて、5年生から出られる、
市の大会には学校代表で出ていました。
「太陽といっぱい遊んだ子大会」は毎年優勝。歯だけが真っ白な子でした。
ほんと、おばあちゃんが大好きだったなぁ。
おばあちゃんはいつもにこにこ、ご飯を作ってたなぁ。
毎食20人分のごはん!!!ありえん・・・。

卓球場をしてたので、お客様用の冷蔵庫からコカ・コーラさんが入れてくれる
ビンのファンタオレンジを当たり前に黙って飲んでいたなぁ。

亀の産卵を朝までみんなで見ていて、
警察に捜索願を出されたなぁ。(ケータイ、なかった)。

屋根伝いに隣の男の子の家に遊びにいっていたなぁ。
ガチャガチャ、やりまくってたなぁ。

今、自分の子がやったら、
絶対に「ごるぁーーっ」と怒り狂うことを、
いつもしていた少女のわたし。わはは。
少女のわたしの夏休みがどんなに楽しかったかを、淡路島に向かうバスの中で、じーんと思い出していました。

夏休みがやってくる!!!
冒険の夏休みだ!
社長、バタフライ教えます。

BY T